世界の紛争地や辺境の地で生きる人々の姿を撮り続けているフォトジャーナリスト長倉洋海さん(69)=北海道釧路市出身=の写真集や著作を集めた特集コーナーが、釧路市中央図書館に開設されている。9月29日まで。
長倉さんは通信社のカメラマンを経てフリーになり、エルサルバドルやアフガニスタン、コソボなど世界各地で取材してきた。中でも1983年、アフガニスタンで出会った若き指導者マスードとは単なる取材対象を超え、2001年にマスードが自爆テロで暗殺されるまで交流し、その後は息子とも付き合いが続いている。
「自らの経験を次世代に伝え…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル